カリヒ社(Ceramika Bolesławiecka Kalich)について
KALICH社(カリヒ社)は、2001 年にJacek Kalich と妻の Weronika によって設立されました。
彼らの美しい手描きの絵柄と機能性に優れた陶器への愛情は、新たなる印象的な絵柄の配列を生み出しました。
KALICH社の商品は瞬く間に評判を生み、会社の発展とともに本社をボレスワヴィエツに移転し、2014 年には600 種類以上の陶器を生産する近代的な工房が設立されました。
700年以上の伝統を受け継いだ技法と精巧な装飾、デザイン、色、形。
KALICH社の人気の理由は商品の品質の高さと選択可能なスタイルの種類の多さにあります。
現代でもヨーロッパを中心に、世界中に数多くの愛好家を生んでいます。
ポーランドの陶芸の歴史について
歴史においてポーランドの陶芸家たちは安定した収入を確保するために、王族や貴族に気に入られる作品作りに力を注いできました。
そしてその中から孔雀の模様とロイヤルブルーの色が誕生しました。
ヨーロッパでは、オスの孔雀は富と王族の象徴とされています。

特長と製造工程
ポーランドの陶器は、ポーランドのボレスワヴィエツ地方でのみ見られる白土から作られています。
鉛とカドミウムを含まない釉薬を使用して、華氏 2200 度を超える温度で石炭とガスのオーブンで焼成されます。
食器洗い機、電子レンジ、冷凍庫、オーブンで安全に使用できるという多用途性で知られています。
また、研磨剤に対して耐久性があり、引っかき傷や欠けに強いという特徴があります。
この機能と美しさの組み合わせがポーランドの陶器の魅力です。
熟練した職人によって伝統的なパターンと現代的なパターンの両方が作成され、その技術が代々受け継がれています。
デザインの中でも有名なもののいくつかは、18 世紀のプロイセン王フリードリヒ大王の要望により作成されたものです。
商品のひとつひとつが全て手作りのため、色や柄に若干の違いがある場合がございます。
作品の味としてお楽しみください。